「プロでも3割。普通は1割か、それ以下」

 

これはエンジェル投資家の一般的な勝率です。
それほど新規事業を成功させることは難しく、困難な道です。

 

筆者はシリアルアントレプレナー(連続起業家)として、エンジェル投資家として、また経営コンサルタントとして、数え切れないほどのベンチャー企業やスタートアップを見てきました。

 

だからこそ、その困難さが身にしみて理解しています。

 

あえて断言しますが、「100%成功する方法」なんて、この世の中にはありません。

 

ただし、新規事業の成功確率を上げる方法も存在します。

 

それは「失敗パターン」にはまらないこと。

 

本書は数多くの企業を見てきた著者が、スタートアップ企業にありがちな「失敗パターン」を豊富な事例とともに解説します。

 

 

 

エンジェル投資家&連続起業家として20年間さまざまな企業を見てきたからわかった「危険なパターン」とは?

 

「代表取締役を二名おいてしまう」
「株の買い戻しに応じてしまう」
「CFOが存在しない」

など、64パターンを具体例として紹介!

 

経営者や起業志望者はもちろん、

そうした企業への投資を考えている投資家も必読の一冊になるでしょう。

 

 

 著者プロフィール

 

 

 目次

 

 はじめに

 

 第1章:経営と投資の基本となる失敗パターン

 

■失敗パターンを学ぶべき理由
■失敗パターン(1)検証不足のまま起業してしまう
■失敗パターン(2)謙虚さを忘れて投資してしまう

 

 第2章:シード期の経営の失敗パターン

 

■シード期の経営の特徴
■失敗パターン(1)友人をチームに入れてしまう
■失敗パターン(2)代表取締役を二名おいてしまう
■失敗パターン(3)年配経験者を雇ってしまう
■失敗パターン(4)お金が絡むビジョンで人を集めてしまう
■失敗パターン(5)事業計画さえあれば創業融資が引けると思っている
■失敗パターン(6)創業融資を引けるだけの自己資金がない
■失敗パターン(7)創業融資を引けるだけの業界経験がない
■失敗パターン(8)創業融資の希望額が高すぎる
■失敗パターン(9)創業融資の手続きをすべて自分でやろうとする
■失敗パターン(10)エンジェル投資家が顧問という名のお局になってしまう
■失敗パターン(11)エンジェル投資家が出資金を回収しようとしてくる
■失敗パターン(12)ランニングコストがどんぶり勘定
■失敗パターン(13)経営者に滞納履歴がある
■失敗パターン(14)銀行口座がつくれない
■失敗パターン(15)事務所や店舗が借りられない
■失敗パターン(16)「良い商品なので必ず売れる」と楽観視してしまう
■失敗パターン(17)参入するマーケットについてよく把握していない
■失敗パターン(18)斜陽産業に参入してしまう
■失敗パターン(19)個人でも参入しやすいビジネスに参入してしまう
■失敗パターン(20)まだ世間に認知されていない新しいビジネスに参入してしまう
■失敗パターン(21)グレーな商材を扱ってしまう
■失敗パターン(22)安易にフランチャイズに頼ってしまう

 

 第3章:シード期の投資の失敗パターン

 

■シード期の投資の特徴
■失敗パターン(1)「経営者はみんなすごい」と思っている
■失敗パターン(2)経営者の業界知識が不足している
■失敗パターン(3)経営者の金融リテラシーが崩壊している
■失敗パターン(4)経営者が「努力さえすれば何とかなる」と思っている
■失敗パターン(5)夢物語のような案件に、応援のつもりで投資してしまう
■失敗パターン(6)黒字化に時間がかかってしまう
■失敗パターン(7)初期段階から莫大なシステム開発費用がかかってしまう
■失敗パターン(8)店舗ビジネスに投資してしまう
■失敗パターン(9)バリュエーションの計算方法を理解しないまま投資してしまう
■失敗パターン(10)会社の言い値でつけられたバリュエーションを鵜呑みにしてしまう
■失敗パターン(11)株の買い戻しに応じてしまう
■コラム(1)私が起業した理由

 

 第4章:アーリー期・ミドル期の経営の失敗パターン

 

■アーリー期・ミドル期の経営の特徴
■失敗パターン(1)スピード感を重視するあまり無計画にお金を使ってしまう
■失敗パターン(2)思うような従業員を集められない
■失敗パターン(3)いつまでも創業時の古い文化を引きずってしまう
■失敗パターン(4)油断と馴れ合いから横領が発生してしまう
■失敗パターン(5)待遇への不満から従業員の離反が起こる

 

 第5章:アーリー期・ミドル期の投資の失敗パターン

 

■アーリー期・ミドル期の投資の特徴
■失敗パターン(1)会社のコストコントロール能力が低い
■失敗パターン(2)CFOが存在しない
■失敗パターン(3)素性の良くない株主がいる
■失敗パターン(4)会社のビジネスモデルに法律的なリスクがある
■失敗パターン(5)商品やサービスの偽装問題が起こる
■失敗パターン(6)ベンチャーキャピタルに有利な契約で出資を受けている
■コラム(2)私がオンラインスクールをやっている理由

 

 第6章:レイター期の経営の失敗パターン

 

■レイター期の経営の特徴
■失敗パターン(1)内部告発が起こる
■失敗パターン(2)ハラスメント問題が起こる
■失敗パターン(3)未払い残業代を請求される
■失敗パターン(4)税務調査対策を怠って重加算税をうける

 

 第7章:レイター期の投資の失敗パターン

 

■レイター期の投資の特徴
■失敗パターン(1)粉飾決算が発覚する
■失敗パターン(2)ラストファイナンスと称した単なる資金調達に投資してしまう
■失敗パターン(3)IPOせずにバイアウトされてしまう
■失敗パターン(4)経営者にIPOもバイアウトもするつもりがない
■コラム(3)エンジェル投資は予算を決めて

 

 第8章:投資家なら必ず知っておきたいメジャーな失敗パターン

 

■「うまい話」に騙されないために
■失敗パターン(1)経営者がビジネスの片手間に投資をする
■失敗パターン(2)権威や利権に惑わされる
■失敗パターン(3)ジャンク債に手を出す
■失敗パターン(4)仕組み債に手を出す
■失敗パターン(5)無資格のヘッジファンドに引っかかる
■失敗パターン(6)短期間に回収したい資金でブリッジファイナンスに手を出す
■失敗パターン(7)ポンジスキームに引っかかる
■失敗パターン(8)未公開株詐欺に引っかかる
■失敗パターン(9)FX関連の詐欺に引っかかる
■失敗パターン(10)融資詐欺(M資金詐欺)に引っかかる
■コラム(4)飲食店ビジネスが失敗しやすい理由

 

 おわりに

 

著者が主催するオンラインスクールROSでは、毎週月曜と木曜に経営や投資に関して学べる動画を配信しています。

また2ヶ月に一度のペースで著者も出資をしているエンジェル投資家から出資を受けたいスタートアップ企業を集めたピッチイベントを開催しております。

ご興味がある方下記バナーよりご覧いただければと思います。

 

 

 

 

本読者の方限定として、

著者が講演した「スタートアップや副業からエグジットまでの基本戦略」動画を無料で提供いたします。

経営者や投資家はもちろん、これから事業を始めようという方にもおすすめです。
詳しくは下記申し込みフォームよりお申し込みください。

 

【読者プレゼント参加方法】
2021年10月31日までにオンライン書店アマゾンかお近くの書店で、増田裕介氏の最新刊

「スタートアップ失敗の法則」1冊以上購入をお願いします。

<アマゾンの場合>
1、アマゾンでご購入の場合、お客様のメールアドレスにオンライン書店アマゾンから注文確認メールが届きます。
2、10月31日までに、お名前、メールアドレス、注文確認メールに書かれている注文番号、以上3つを下記に入力してください。
3、メール確認後、読者プレゼントの限定動画をメールにてご案内させていただきます。

必須お名前

必須メールアドレス

必須注文番号


<書店の場合>
1、書店にてご購入の場合、ご購入されたレシートをスクショしてください。
2、10月31日までに、お名前、メールアドレス、レシートの画像、以上3つを下記に入力してください。
3、メール確認後、読者プレゼントの限定動画をメールにてご案内させていただきます。

必須お名前

必須メールアドレス

必須レシート画像

Copyright (C) 2021 スタートアップ失敗の法則  All Rights Reserved.